うつの海漂流記

2007年9月からうつ病に。3年休職して復職しましたが回復せず、早期退職。一人暮らしをやめて実家へ。

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中国の防空識別圏

中国が東シナ海に一方的に防空識別圏を設定しました。
これは日本の従来からの防空識別圏と重なっています。
日本は1969年からこの防空識別圏を運用していますが、過去それについて中国は何も発言していません。
今までは日本の防空識別圏を認めてきたのに一夜にして日本は間違っていると言う。
これは国際常識に反する暴挙と言ってよいでしょう。
アメリカ軍は素早く反応して中国が主張する防空識別圏にB52戦略爆撃機2機を飛行させました。
それに対し人民解放軍はスクランブルをかけませんでした。
日本政府は中国の防空識別圏を完全に無視すると発言しています。
ところがアメリカ政府は何を思ったのか、自国の民間航空機に中国政府へ飛行計画を提出するよう命じます。
日本政府は梯子を外された格好になりましたが、日本の民間航空機は中国に飛行計画を提出するなと言っています。
尖閣諸島は艦艇が主体の争いでしたが、それが上空まで拡大した訳です。
これは中国共産党首脳の本意なんでしょうか。
それとも人民解放軍の強硬派に押し切られたのでしょうか。
独裁国家は内部情報を公開しませんから実情は不明です。
ただ中国の戦略目標は明らかです。
まず東シナ海と南シナ海の制海権を確保する。
その後、グアム島以西の制海権も奪取する。
尖閣諸島は副次的な目標だと思いますが、もしここを確保できれば中国は軍事的にかなり有利になります。
小さな無人島で水源もありませんから大規模な部隊を駐留させることはできません。
しかしレーダー・サイトと日米の潜水艦の動向を捉えるための聴音廠は建設できるでしょう。
中国は歴史的には典型的な陸軍国でした。
明の時代に宦官・鄭和がアフリカまで到達する大航海を行っています。
しかしこれは例外と言うべきで、清朝の最盛期でも海外へ進出を企てることはありませんでした。
それが近年になって急に海軍兵力を整備し始めます。
ソ連邦崩壊で放置されていた空母を買取り整備して運用を始めました。
航空機を空母に着艦・発艦させるためにはパイロットに高い技量が要求されます。
人民解放軍では無理ではないかと言われていましたが、ニュースを見ると着艦・発艦に成功していますね。
ただ空母1隻では意味がありません。
空母を護衛するイージス艦や対潜水艦部隊があって初めて機動部隊が編成できるのです。
今は中古の空母で運用のノウハウを学んでいるのでしょう。
空母の運用は他の艦艇と違い独特のものがあります。
歴史上、空母を実戦で運用した国は日本とアメリカ、イギリスだけです。
陸上機と艦載機では要求されるスペックも違いますから、艦載機の開発から始めなければなりません。
それができなければ陸上機を艦載機仕様に改造して運用します。
東アジアには強力なアメリカ第7艦隊とそれを護衛する海上自衛隊が控えています。
海上自衛隊は実戦を経験していませんが、対潜水艦戦能力と掃海能力は非常に優れています。
防空識別圏の一方的な設定は政治的な打ち上げ花火のようなものでしょう。
ただこれで沖縄の戦略的価値がますます高くなりました。
普天間基地の県外移設は夢のまた夢ですね。

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  1. 2013/12/01(日) 17:54:40|
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