うつの海漂流記

2007年9月からうつ病に。3年休職して復職しましたが回復せず、早期退職。一人暮らしをやめて実家へ。

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漂泊願望とアウトロー志向

昨日、土曜日から私は完全な自由人になりました。
もう朝、無理をして出勤する必要はありません。
毎日何をしても私の勝手です。
でも何か実感がわかないんですね。
普通の土曜日、日曜日のように錯覚してしまいます。
月曜日になったら本当に無職になったんだと思えるかもしれません。
以前このブログにも書いたのですが、父親が亡くなった時、悲しいはずなのに感情がわいてきませんでした。
心が死んでいるようなんですね。
心の動きを計る機械があったら画面にはフラットな起伏のない線が表示されるでしょう。
うつ病になってからなかなかプラスの感情を味わえなくなってしまいました。
実に味気ないことです。
それは今回の退職でも一緒でした。
解放感とか自由になった喜び、もう無理をして仕事をしなくてもいいという安堵感。
心の内を探してみてもそういった感情はみつからないんです。
心は全然動いていません。
もちろんマイナスの感情は一切ないので、それはそれでよしとするべきなのでしょうか。
団地の桜が満開になっています。
これにも関心が向かないんですね。
35年間勤めた訳ですが私に残ったものはなんでしょう。
独身で家も車も買わなかったのでお金は少し残りました。
でもそれ以外にはこれといって何もないんじゃないでしょうか。
私には出世、権力、名誉、権威、金銭というものに対する欲求がありません。
漂泊願望とアウトロー志向はあります。
絶対組織人にはなれませんね。
それでも仕事を続けることができました。
うつ病ですっかり失われてしまいましたが、以前は要領がよくてそつがなかったんです。
小学校2年生の時の通知表にもそう書かれていました。
ですから組織に対する一体感や忠誠心がなくても適当に仕事をこなしていくことができたんですね。
もちろんそんなことは言葉には出しません。
でも親しい友人などにはわかっていたようです。
上司の前では仮面を被っていました。
ただそれも苦痛ではなく自然にそうふるまうことができたんです。
父親は72歳まで新聞の仕事をしていました。
きっと天職だったんだと思います。
残念ながらサラリーマンは私の天職ではありませんでした。
うつ病になったのも組織に合わせようと自分の性格を押し殺して無理をしていたからかもしれません。
そういう無理が消え去ったのは大きいことですね。
ただこれからの人生をどうやって埋めていくか。
うつ病が寛解すればいろんな道が開けるんですが。

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テーマ:鬱病 - ジャンル:心と身体

  1. 2013/03/31(日) 17:37:10|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
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コメント

オモダカさんこんばんは。
こうやってコメントを書くのはいつぶりでしょうか。。。
退職されたんですね。
本当にお疲れ様でした。
なんだかんだ35年間勤めあげられたのですから、今の自分にどうぞ自信を持ってください。
私の方は、以前よりもとっても忙しい職場で、以前より休みや遅刻することも少なくなって、必死に仕事をこなしています。
役には立っていないかもしれないけれど、歯車の一部にはなれている実感を持ちながら仕事が出来る環境に身を置いています。
いつまでこのリズムを保てられるか分かりませんが、続けられるうちは突っ走ってみようと思っています。
オモダカさんはご実家に戻られるのですね。
ごめんなさい、多くの記事を読んでいるわけではないのですが、お母様はその後いかがですか?
オモダカさんが帰ってらっしゃることを、お喜びになるでしょうね。
私も寂しく独り身を続けています。
結婚して子供を持つことはこの先もきっとないでしょう。
その点でもとても親不孝をしているなとつい思ってしまいます。
でも、気にしたって仕方ないですけれどね。。

また来ます。
自由な時間をどう使ってもいいんです。
どうぞエンジョイしてください。
  1. 2013/03/31(日) 18:34:22 |
  2. URL |
  3. みっちー #-
  4. [ 編集 ]

お疲れ様でした

感慨がわきませんか。私も感情の起伏がなくなってしまっているので、何となくわかります。
楽しいことも悲しいこともそう感じないんですよね。
ただ月曜からは1つのストレスから解放された実感がわいてくるかもしれません。
少しずつ心が解放されていくかもしれません。信じて待つしかないでしょう。
私も組織には全く向かない人間です。
上司からも言われて退職になりました。
あの時辞めずに頑張っていたとしても心も体も弱かったですから体力が持たなかったでしょうね。
残業ができるような体力が私にはありませんでした。
もちろん組織に合わないわけですから、心も疲弊してしまいますしね。
  1. 2013/03/31(日) 23:48:24 |
  2. URL |
  3. こおろぎ #q1cvaNjE
  4. [ 編集 ]

みっちー 様

お久ぶりですね。お元気なようで安心しました。仕事はお忙しいんですか。「歯車の一部にはなれている実感」があるということは充実している証拠かもしれません。突っ走れだけの気力・体力があるんですからやれるだけやってみてください。先のことは考えてもしようがないと私は思います。
母親は一時期夏に体調を崩していましたが、その後復調しました。ご心配ありがとうございます。
結婚は考えものです。私と同年代の夫婦を見ているとけっこう冷めた関係になっているところも多いんです。結婚だけが幸せへの道だとは思えません。みっちーさんなりの幸せがつかめればよいのではないでしょうか。
35年目ぶりの自由ですね。実家への引っ越しが住まないと落ち着きませんが、仕事から解放されて不安や落ち込みはなくなりました。これだけでも辞めた甲斐があったというものですね。
  1. 2013/04/01(月) 17:38:26 |
  2. URL |
  3. オモダカ #-
  4. [ 編集 ]

こおろぎ様

そうなんです、楽しいはずなのにそういうプラスの感情を味わうことができません。でも午前中の不安やゆううつは消えたので辞めたのは正解でしょう。この調子がつづけばうつとは縁がきれるかもしれません。ただ早朝覚醒は消えないんですよね。
こおろぎさんも組織には向きませんか。国体の時は生き生きと仕事をしていらしたと思いますが持続するのは難しいんでしょうか。こおろぎさんは車や温泉やいろんなものに自分なりの知識とこだわりをお持ちです。組織に埋没することはないでしょうね。でも世の中がこのように組織化されたのはほんの数十年のできごとです。それまでは個人営業のお店や渡りの職人、農家など組織に属していない人がたくさんいました。人類の歴史から見ればこれだけ世の中が組織化されているということ自体が異常だと思います。組織に向かない人間がいるのも当たり前のことでしょう。
  1. 2013/04/01(月) 17:59:38 |
  2. URL |
  3. オモダカ #-
  4. [ 編集 ]

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