うつの海漂流記

2007年9月からうつ病に。3年休職して復職しましたが回復せず、早期退職。一人暮らしをやめて実家へ。

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日本の農業の未来

安倍首相が成長戦略の一環として10年で農業所得を倍にすると言っています。
そのためには耕作放棄地を集約して大規模農業を展開するそうです。
実はもう何十年も前から農林水産省が同じことを言っています。
そのための施策も打っています。
でも効果は上がっていないんですね。
農地の所有者は高齢の方が多い。
先祖伝来の土地を手放すのには抵抗があります。
じゃあ貸したらどうだということになります。
そういう制度もあるんですね。
でもそれも嫌がるんです。
戦後間もなくGHQの指令で農地解放が行われました。
地主が小作人に貸していた農地は小作人のものとなりました。
この記憶が染みついていますから貸したら返ってこないんじゃないかという心理的な不安が拭えません。
もし農地の集約化に成功しても担い手の問題があります。
農業従事者の多くは高齢者です。
日本で250万人が農業に従事していますが、39才以下の新規就業者は年にたった1万4千人しかいません。
率にすると0.6%です。
どうしてこうなってしまうのでしょうか。
これは政治家や評論家は表立って言いませんが、農家の跡取り息子には嫁がなかなかこないという現実があるんです。
都市近郊でアパートなどの不動産収入がある裕福な農家はいいんですね。
立派な分家住宅を建ててもらってそこに住むこともできますし、車で街へ買物に行くこともできます。
問題は地方の農家です。
中には自然の中で働くのが好きで農家に嫁いでもいいという女性もいます。
しかし絶対数が足らないんですね。
農協などが音頭をとって都市の女性を募集してお見合いパーティなどを開いています。
努力はしているんですが、なかなか成果は上がりません。
農家に生まれて農業が好きで跡を継ごうと思ってもこうした現実があると二の足を踏んでしまいますね。
また例え農業を継いでも結婚できなくて子供が生まれなければそこで家は絶えてしまいます。
株式会社の農業参入を認めるという策はあります。
でもそれを実行するとグローバル資本主義が日本古来の農村共同体を破壊してしまうでしょう。
またTPPで農産物の関税を撤廃したら政治家が何を言おうと日本の農業は一部のブランドを除いて壊滅すると思います。
ここでも光は見えてきませんね。

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テーマ:鬱病 - ジャンル:心と身体

  1. 2013/05/18(土) 17:52:31|
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