うつの海漂流記

2007年9月からうつ病に。3年休職して復職しましたが回復せず、早期退職。一人暮らしをやめて実家へ。

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精神科だけ進歩が遅い

今日の午後は母親が入院している大学病院で担当医から直接、病状の説明を受けました。
造影剤を注入して撮影した心臓のレントゲン写真を見せてくれます。
治療前に撮影したものです。
「ここの部分の血管が細くなっています。
そのため胸が苦しくなりました。
狭心症ですね。」
非常にわかりやすい画像です。
素人の私が見ても病変部の血管が細くなっているのがはっきりと見えます。
医師がもう1枚、レントゲン写真を見せてくれました。
今度は治療後のものです。
細かった血管が正常の太さに戻っています。
股から入れたカテーテルを延々とここまで伸ばしたんですね。
大した技術です。
「細くなっていた血管にはステントという金属の細い管が埋めてあります。
それで血管が広がり血液がうまく流れるようになりました。
もう2回ほど検査をして異常がなければ卒業です。」と医師が説明してくれます。
今の医療の進歩は本当に目覚ましいものがあります。
昔なら胸を開いて心臓にメスを入れなければなりません。
開腹手術は全身麻酔です。
縫合部が感染する危険もありますから1カ月は入院でしょう。
手術自体も大手術になります。
患者への負担は大きく高齢者の場合、寝たきりになってしまう危険もありました。
それが今では手術は1時間半少々、入院は1週間です。
私が受けた肛門科の手術もそうです。
内視鏡を使って行うので2日入院しただけです。
40年前、同じ肛門科の専門病院で父親が手術を受けました。
病状は私と似たようなものでしたが、1カ月近く入院していました。
精神科以外の診療科は医術の進歩が著しいですね。
ガンでも入院期間はすごく短くなりました。
どうして精神医学だけは進歩が遅いのでしょう。
うつ病は双極性障害や統合失調症よりはまだ薬が有効で寛解する患者も多くいます。
しかし一方で私のように7年も抗うつ剤を飲み続けても寛解しない者もいます。
どうして同じような薬を投与しているのにこのような差がでるのか。
それも解明されていません。
少し前、NHKでうつ病の特集番組が放映されました。
いろんな医術が紹介されていましたが、どれも実験段階のように思えました。
またあのような医術が実用化されてもそれが一般開業医にまで広がるのは遠い未来でしょう。
作家の北杜夫が精神科の医局にいた戦後間もない頃はロボトミーか電気ショックぐらいしか治療法がありませんでした。
精神病棟は事実上患者の収容所だったのです。
それを思うとましにはなっているんですが。

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テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2014/03/29(土) 19:53:54|
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