うつの海漂流記

2007年9月からうつ病に。3年休職して復職しましたが回復せず、早期退職。一人暮らしをやめて実家へ。

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冷夏の大飢饉

今日も晴れていて昨日より少し暑いのですが、不快感はありません。
現在の室温は28℃。
でも湿度はそれほど高くないのでまあまあ過ごしやすい一日と言えるでしょう。
4月5月と本来なら一番いい季節に過ごしやすい日は少ししかありませんでした。
寒いか、暑いか、どちらかだったのです。
それが6月になって天候がよくなります。
関東地方は豪雨で大変だったようですが、この地方では雨は3日降っただけです。
一瞬だけ昼間に激しい雨が降りましたが、それも1、2時間ほどです。
あとはたいした雨ではないんです。
なんだか不思議な天候ですね。
梅雨というのは日常生活にはうっとおしいものです。
でも梅雨のおかげで水田に張る水が確保できる訳です。
日本は稲作に向いた気候なんですね。
今は北海道でも美味しい米が収穫できます。
品種改良の成果でしょう。
昔は北海道の米は不味いといって敬遠していました。
江戸時代、気候は今より冷涼でした。
北海道にも松前藩という藩がありましたが、さすがに稲作は無理だったようです。
本州は北の果て、下北半島まで稲作が普及していました。
当時の品種は低温に弱かったので東北地方の稲作にはいささか無理がありました。
ただ江戸時代は米本位体制です。
松前藩は例外ですが、農民は現金ではなく米を年貢として納めなければなりませんでした。
各藩の武士は米を売って金に変え生活していたのです。
1783年に岩木山と浅間山が噴火し大量の火山灰を大気中に放出しました。
またアイスランドのラキ火山も同年に大噴火を起こします。
空中の火山灰によって日光が十分地上に届かず翌年の夏はひどい冷夏になります。
天保の大飢饉です。
東北地方全体が大きな被害を受けますが、特に津軽の弘前藩では十数万人が餓死したそうです。
この時期に東北を旅した武士の記録を本で読みました。
誠に悲惨の一語に尽きますね。
下北半島では一村全滅という村もありました。
青森の豪商の家では絹の布団の中で家人が餓死しています。
この地にとどまっても餓死するだけだと悟って、逃散する者も多数出ました。
弘前藩の人口は半減してしまいました。
また1835年から1837年にかけては天明の大飢饉が起こっています。
この飢饉では米作に偏った政策を進めていた仙台藩が大きな被害を受けています。
単一作物に頼った食生活を送っているとこうした飢饉に見舞われる危険性が高くなります。
19世紀のアイルランドではジャガイモが主食でした。
そこへジャガイモに病気が大発生し飢饉に陥ります。
800万人の住民のうち200万人が餓死、200万人がアメリカへ逃れました。
現在の日本は米だけでなく麦を原料とするパンや麺類も主食になっています。
農水省はずっと米の消費拡大をPRしていますが、米だけに頼るのは危険です。
1998年に日本は冷夏に見舞われ米作は大きな打撃を受けます。
それでも日常生活に特に重大な障害は生じませんでした。
主食の分散化が進んでいたおかげですね。

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テーマ:うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル:心と身体

  1. 2014/06/14(土) 16:58:33|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

江戸時代の飢饉、悲惨なものだったんです
ね。そういえば、それより何百年か前の
方丈記にも恐ろしい飢饉の記録があり
ます。都の裕福そうな身なりの女性が
食べ物をくださいと近所の家を頼み込む
話があったと思います。

毎日の食事を感謝して頂かねばと思い
ます。日常生活で当たり前のように与え
られているものにしっかり感謝しましょう
とカウンセラーにも言われました。
いつも何事にも感謝する、ありがたいと
思う。これが、うつから脱出するための
第一歩ですと言われました。
  1. 2014/06/14(土) 17:35:16 |
  2. URL |
  3. ケンシロウ #iUr586lU
  4. [ 編集 ]

ケンシロウ様

教科書にはあまり書いてありませんでしたが、日本では飢饉が繰り返し起こっています。
方丈記の記述は未読でしたが、当時の都も飢饉に見舞われていたんですね。
日常生活が普通に送れるということは幸せなことなんです。
カウンセラーさんが言われるように感謝の気持ちが大事なのでしょう。
人生はささいな日常の連続以外の何物でもありません。
一日が無事終わること自体が大切なんだと思います。
  1. 2014/06/15(日) 06:54:51 |
  2. URL |
  3. オモダカ #-
  4. [ 編集 ]

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